ほどよいリラックスフィット感

40代になると、それまで似合っていた洋服がしっくりこない、といった状況にちょくちょく遭遇するようになります。理由は多岐にわたりますが、やはり何と言っても体型の変化は見過ごせないでしょう。太ったり、痩せたり、姿勢が悪くなったり、お肌がたるんだり・・。断っておきますが、これらが悪いと言っているわけではありません。年齢を重ねれば、体型に変化が現れるのは人間として当たり前のことですし、何ら不思議な事ではありませんからね。
問題なのは、体型が変化しているのに、着こなしを適切なものに変化させていない事にあります。
よくよく考えてみると、これはどの世代にも当てはまることです。例えば、中学生になったのに、小学生の時と同じような服装ではやはりちょっと無理がありますよね。成人すると、「大人」というくくりで捉えてしまうので、ついついこの変化をおろそかにしがちですが・・。
ではどのような着こなしをすればいいのか。40代が着こなしを考えるうえで、一つのキーワードになるのが、程よいリラックスフィット感です(あくまでも一例)。タイト過ぎず、かといって、ワイド過ぎず。その中間のリラックスフィットを心がけると、前述の体型問題をカバーしつつ、同時に大人の着こなしを演出することができます。
タイト、あるいはワイドの洋服をどうしても使いたい場合は、トップスやパンツとのトータルバランスを考慮するといいでしょう。上がタイトなら下はゆったりみたいな感じ(逆もしかり)。慣れてくると、素材なんかにも着目して、軽やかさや重厚さを演出できるようになりますが、最初はプリントやカラー、そしてサイズ選びに重点を置いて、楽しんでいくといいでしょう。
小物やアクセサリーで、視点を散らすのもテクニックの一つですが、過剰に付けてしまうと、やりすぎ感が出てしまいます。あくまでもワンポイントとして活用するのがミソです。ただし、こういうのが(やりすぎ感や、タイト、ワイドな着こなしが)似合う人がいるのも事実で、ファッションの奥深さを実感します。