最近、どこのブランドでも取り扱っているワイドパンツ(ハイウエスト)は引き続きトレンドですね。一昔前に流行したであろう小花柄も今年の春夏のトレンドアイテムです。今年の春から流行しているのがワンピースの下にパンツを重ね履きするゆるっとしたスタイル。シャツワンピースを選ぶと着回しが簡単なのでおススメです。カラーで言うとペールトーンが流行中ですが、そこに合わせやすいのがデニムと白、ベージュという鉄板アイテムなので流行を追い過ぎない方にも取り入れやすいのが嬉しいところ。さらに今年はバックや靴のアイテムに新たな流行がきました。ウエストポーチやサコッシュは引き続き流行アイテムですがここに加わったのがPVCバック。いわゆるビニール素材のバックです。定番の透明の物からカラー、柄物まで揃ってます。今では100円ショップでも発売中ですね。中身が見えても可愛いようにインバックをしたりするのが可愛さの見せどころです。同じく流行中なのがPVC素材のサンダルです。足の甲が素肌っぽく見えるのでスッキリした見た目になります。しかし、長時間の着用ですと足の甲が擦れてしまう心配もありますので長時間の外出には不向きかもしれませんね。涼し気アイテムで今年の夏を乗り切りましょう。
年齢に応じた服選びに関すること
男性でも女性でも年齢に応じた服選びというのは、大きく考えてあまりないと思っています。
20代が着るような例えばスタイルの良い中年以降の女性でミニが着たいのであれば下にスパッツを履くとか靴やカバンやアクセサリーなどで大人の雰囲気醸し出すなどの工夫をすることです。
おしゃれは男性でも女性でも気持ちを元気にさせてくれる重要なことです。
仕事に行く場合もあまり形式ばったものばかり着るのではなく、どこかにリラックスさせる要素を持ち、どこの場面でも元気になれる服がいいと思います。90代でもお元気な方がおられる世の中になりました。そういう年齢を重ねても女性なら口紅を付けるとか明るい色のスカーフを付けるなどいつまでもおしゃれ心を失わず、元気に自分らしく生きるヒントになるのが服です。楽な服でも、出かけるときは化粧をし、夏であればかごバックにして、かわいいピアスをします。雨の日でさえ今本当にリーズナブルな可愛い雨靴があります。そういうのを履いて、気に入りの傘をさせば、雨の日も気分が上がります。安いお店でも色々と可愛くて見ているだけで気分が上がる時もあります。お店の入り口に外から見える場所にコーディネートしてある服を見て参考にしたりします。
年齢とともに変化する服選び
服の選び方は、年齢とともに変化していきます。各年代に、服選びのポイントとなるキーワードがあります。
10代の服選びは「冒険」です。フェミニン、ボーイッシュ、モード、レトロ、などなど。その時に興味のあるスタイルに、どんどん挑戦できます。
20代になるとみんな、「理想」を追い求めます。雑誌に載っているモデルを真似してみたり、好きなブランドの服を集めたり。10代の頃よりも、こうなりたい!というイメージが明確になってきて、その理想に近づけるような服の選び方をするようになります。
30代は「ライフスタイル」によって、服の選び方が変わってきます。最新のファッションに身を包み、バリバリ働いている人もいます。子育て中で、動きやすいカジュアルな服を好んで着る人もいるでしょう。生活の中心が何であるかによって、自然と着る服が決まってきます。
40代は「自分」に合った服を選ぶようになります。30代までに色々な服を試しているので、自分には何が似合うのか、自分はどんな服が着心地がいいのがを知っています。気に入った服をリピートしたり、質が良い物を選んで長く使ったりするようになってきます。
どの年代にも、特徴があります。その時にしかできない服選びを楽しみましょう!
ママのオシャレにはTPOも大切
ママコーデという言葉が当たり前に使われるようになっていて、SNS上でも子持ちとは思えないくらい綺麗でおしゃれなママさんがたくさんいます。
スタイルアップできるファッションや、ご主人やお子さんとアイテムやカラーを揃えるリンクコーデも流行しています。
その中で、ママのコーディネートで一番大切なのはTPOを考えたファッションと、着回し術だと思います。
時間、場所、場面を全く考えず、自分の好きなファッションばかりに考えが傾いてしまっては、せっかくのおしゃれも素敵なアイテムも台無しです。出かける際に子供は一緒なのか、抱っこの可能性の有無、幼稚園や学校のイベント、ラフな場面なのかもしくはかしこまった席なのか、気温、天気、それらを踏まえて、高いヒールや丈の短いスカート、ノースリーブで露出度が高いもの、派手なものなどは避けた方がいい場面も多くあります。
また、それぞれの場面ごとに新しいコーディネート用の洋服を準備するのはとてもコストのかかること。
同じアイテムでもちょっとした一工夫や、目を引く1アイテム追加したり、プチプラアイテムを合わせたりして着回しのコーディネートができる人こそ、本当のおしゃれママだと思います。
私の夏のこだわりコーディネート
私は夏になると今まではできるだけ暑さを避けられるようにと露出の多い服を好んで着ていました。けれど、短パンだと電車に乗って移動する時に座席や駅のホームの椅子などに肌が直についてしまうのに不快感を感じたり、原付などに乗る時にその熱さにびっくりしたことが何度かありました。それからは、夏でも長ズボンを履くようになりました。それでは夏に暑いので、ひざ下までの短い丈です。また、これが最大のポイントなのですがひんやりする素材でできたズボンを履きます。お腹には余裕を持たせて緩めサイズにし、ベルトなしでOKのゴムタイムがおすすめ。特にトップスをインせずに出すのであればベルトをしていようがいまいが見えませんからね。ちなみに私の場合、この長ズボンに合わせた夏のトップスはゆったりしたものが多いです。半袖でも良いのですが、それだとちょっとスポーティー。フェミニンなゆったり感があるものにするとネックレスも似合います。ゆったりコーデなので風が服の中に入って涼しいというのもポイントですね。Tシャツだと汗が背中に張り付いてしまうのでちょっと着心地が悪いかも。中に汗に強いインナーを着ていればゆったりトップスに汗がはりつかずに快適に過ごせます。
センスを磨けば後はラク
40代50代のオシャレは服のセンスを磨くことから始めなければいけません。オシャレしたくてもファッションセンスが磨かれていないとどんな服を選べばいいのかそこがもう分からないわけです。ファッションセンスが磨かれていればたくさんの服の中から似合う服をピタッと見つけられます。多くの服の中から自分に似合う服が分かる人はセンスが磨かれている人ですよ。40代50代になってからファッションセンスを磨くのでは遅いので20代30代のうちからたくさんの服を「見て」「着て」「失敗する」ことが大事です。そうすることで40代以降服選びで悩むことが減るからです。若さが残っている間にいろんな服を着てたくさん失敗しましょう。失敗しなければ分からないことがあります。服代はセンスを磨くための投資と考えれば良いのです。絶対に無駄にはなりませんから。40代以降はさりげないオシャレを心がけると良いでしょう。間違ってもアニマル柄は身につけないように。レオパード柄やゼブラ柄を着ることでどんなに良いものを着てもオシャレ感が減ってしまうからです。シックなオシャレを心がけるだけでチープな服でもそれなりに見えます。もちろん服の組み合わせ方次第ですが。
服を購入する際の決め手
私が服を購入する際の決め手は3つあります。
1つ目は素材です。
幼稚園の送り迎えで自転車に乗るので、動きやすい服を選びます。伸縮性のある生地がいいので、ストレッチが効くジーンズや、レギンスをよく購入します。トップスは、汗を吸収する綿の入った素材を選んでいます。
2つ目はデザインです。
子供とお揃いのように見える服、同じ色味の服を見つけると、思わず購入してしまいます。本当のお揃いでなくても、色や柄に統一感があると、おしゃれに見えます。子供と一緒に着てお出かけすると、他のママから「揃えているんだ!素敵!」と声をかけられます。
また、子供と一緒に行動していると、泥んこの手で触られたり、何かをこぼされたりすることがあります。なので、真っ白な服はあまり選びません。
3つ目は価格です。
公園に出かけたり、一緒にサッカーをやって遊んだりするので、服が汚れたり破けたりしてしまうこともしばしばあります。なので、あまり高級なものだと気軽に着ることができません。お手頃な価格の中で、気に入った服を購入しています。
以上3つが、私の服選びのポイントです。
子育て中なので、綺麗な服はあまり買うことはありませんが、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことを楽しんでいます。
メリハリでくびれを作って着痩せ
痩せて見える服選びで重要なのは、くびれを作ることと、くびれの位置を高くすることです。ストンと真っ直ぐなシルエットの洋服が流行してはいますが、元々細いモデルが着るからカッコ良いのであって、着痩せ効果はありません。痩せて見えるためには、くびれを作ったメリハリファッションがおすすめです。
まず、トップスとボトムスが分かれている服の場合、トップスをボトムスにインして、くびれを作りましょう。ボトムスはフレアスカートなどボリュームのある服だと、メリハリが強調されるので首が細く見えます。ワンピースのように上下がつながっている場合は、ウェストにベルトを巻くなどしてくびれを作りましょう。ワンピースにベルト穴が無くても問題ありません。
次に、くびれの位置を高く持ってくることで、痩せて見える効果が高まります。例えば、トップスをインしたボトムスはウエストよりも少し高くして身につけましょう。ワンピースなら、ベルトをくびれの位置よりも高い所に巻くのです。こうするとくびれが実際よりも高い位置にあるように見えるため、脚が長く見え、体全体が縦長に見える効果があります。よって、痩せて見えるのです。
このように、くびれの作り方を工夫するだけで痩せて見えるようにできます。ワンピースはベルトとセットで、シャツはフレアスカートとセットで選ぶと良いでしょう。
夏におすすめのアイテム
夏に取り入れたいカラーはミントなどパステル系の色で涼しげな色です。淡い色は爽やかさも出すことができるので夏にぴったりです。淡い色だけでコーディネートしてしまうと全体的にぼやけたシルエットになってしまいますいので、アクセントで濃い色を取り入れます。ベルトや帽子、アクセサリーなどで濃い色を使うと暑苦しい感じにもならないのでおすすめです。夏ならではのファッションと言えば、1枚でコーディネートが完成するワンピースではないでしょうか。暑い夏は、重ね着すると暑苦しくなってしまいます。1枚でもおしゃれに見えるワンピースは何着か持っておきたいアイテムです。柄物よりもシンプルなデザインのものがおすすめです。柄物の場合は、1枚で着るよりも上からシャツやカーディガンを羽織るなどするのがおすすめです。ハイウエストが人気なので、ワンピースにもベルトを合わせてハイウエストになるように着こなします。ハイウエストにすると、ウエストのくびれも強調できるので着やせして見えます。丈の短いTシャツとワイドパンツのコーディネートやレギンスとふんわりトップスの組み合わせも夏におすすめのコーディネートです。Tシャツは袖の部分がフレアになっているものを選ぶと気になる二の腕もカバーできます。腕を細く見せてくれます。夏は薄着で露出する部分も増えますのでできるだけ着やせできるアイテムを取り入れたコーディネートを楽しみたいですね。
パールのアクセサリーが優秀
今日はオシャレに決めたい!という時、私が頼りにしているのはパールのアクセサリーです。全身、質の良い洋服で決められれば良いですが、普段からそんなにお高い服を買うことがないので手軽にアクセサリーで誤魔化すことができます。ダイヤモンドを持っていない訳ではないのですが、やはり存在感からするとパールのほうが目立ちます。私が持っているもので言うと本真珠の8ミリ玉のぶら下がる感じのピアス。8ミリ玉は大きいですよ。これで2万円くらいです。もし、ダイヤモンドでこの大きさを求めるなら何十倍ものお値段になると思います。光沢があり、やわらかな乳白色でこれ一つ付けるだけでグッとオシャレ度がアップします。パールは何にでも合ってくれるので助かります。シフォンの洋服などに合わせると多少フォーマルな場所にも出られてしまいます。バッグや靴は本革製が良いですが、合皮であってもぱっと見で見破られることは無いので私は平気で使っています。でも、パールは品質でだいぶ違いがあるので(光沢、存在感)分かる人には分かります。ワンポイントに過ぎなくても良い真珠を身に着けていると、その人自身がワンランク格上げされるアイテムです。それほど高いものではないので、ある程度大きさのある(出来れば6ミリ以上)本真珠を用意するとイザと言うとき助かりますよ。